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最終更新:2026-05-04

業務用エアコン異音」の原因:ファンブレード損傷・異物混入

修理費用

20,00060,000

対応時間

翌日〜3日

発生頻度

発生頻度:高

応急処置

「カラカラ」「ガラガラ」といった連続した異音が出ている場合は即座に運転を停止してください。ファンへの異物巻き込みや羽根の欠損が原因の場合、運転継続でモーターが焼損します。

確認手順

  1. 1室内機・室外機のどちらから音が出ているか特定する
  2. 2音の種類を確認する(カラカラ・ガラガラ→異物/ファン、キーン→ベアリング)
  3. 3室外機のファンガードから異物(木の葉・小石)が見えないか確認する
  4. 4フィルター清掃時にファン羽根の欠損・変形がないか目視確認する
  5. 5音が起動直後のみか・常時か・特定の風量のみかを確認する

専門家コメント

異音の発生源(室内機/室外機)と音の種類(高周波/低周波、連続/間欠)を正確に特定することが診断の第一歩です。スマートフォンで動画撮影して音を録音しておくと、業者への説明がスムーズになります。特に「カラカラ」「ゴリゴリ」という金属質の音は危険度が高く、即時停止を推奨します。(冷凍空調技士監修)

原因を特定できていない場合

5つの質問に答えるだけで原因候補を絞り込めます

実際の事例

屋外設置の室外機に鳥が営巣、ファン損傷のケース

「最近ゴリゴリという音がする」との依頼。室外機内部を確認すると野鳥が巣を作っており、巣材の枝がファンブレードに接触していた。巣の撤去(専門業者に依頼)とファンブレード交換で対応。ファンガードのメッシュが経年劣化で大きく開いていたことが原因。交換後は防鳥ネットを追加設置した。

工場の業務用エアコンにネジが混入してファンブレードが破損したケース

「突然激しい異音と振動が始まった」と製造工場から緊急連絡。運転停止させ確認すると、室内機のシロッコファンに金属ネジが混入しブレードが3枚破損。清掃作業中に誤って落としたネジが吸い込まれたとのこと。ファン一式の交換で対応(部品取り寄せに2日)。費用35,000円。運転停止措置が早かったためモーターへのダメージはなかった。清掃時はエアコンの電源を切ることと、工具の落下防止策を徹底するよう指導した。

飲食店の厨房換気エアコンで虫の侵入によるファン異音が発生したケース

秋口に「夜になるとエアコンから変な音がする」と連絡。点検すると室内機ファンに蛾が複数侵入し羽が絡まっていた。エアコンの吸込口にフィルター以外の侵入経路があり、老朽化した本体のパネル隙間から入り込んでいたと判明。ファン清掃と本体パネルの隙間テープ処置で解決。費用8,000円。年に1〜2回、このような虫の侵入トラブルがあることを説明し、機器の経年劣化による隙間は早めに対処するよう促した。

よくある質問

Q. ファンブレードが欠けていたらすぐ修理が必要ですか?

A. はい、即時対応が必要です。欠損したファンは回転バランスが崩れ、振動でモーターベアリングを急速に摩耗させます。放置すると修理費用が大幅に増加します。

Q. 室外機に小動物が入り込むことはありますか?

A. あります。ネコ・鳥・ネズミなどが室外機内部に侵入し、ファンと接触するケースが報告されています。防止するためのファンガードネットが市販されています。

Q. 異音が間欠的(たまにしか出ない)場合も修理が必要ですか?

A. 間欠的な異音でも原因究明は必要です。「気温が高い時だけ」「起動直後だけ」など条件を記録しておくと診断が早くなります。放置すると常時異音→停止という順に悪化します。

Q. 異音が出始めたらすぐに運転停止すべきですか?

A. 「カン・ガン・バリバリ」という金属音は即停止してください。異物混入やファン破損が進行します。「コー・ゴー」という軽い音は緊急停止の必要はありませんが、早めに点検依頼を。異音を放置するとモーター焼損(50,000〜100,000円)につながります。

Q. エアコン清掃中に落とした異物を取り出してもらえますか?

A. はい。清掃中の異物混入は業者に正直に伝えてください。取り出し作業の費用(8,000〜20,000円)は発生しますが、そのまま運転してファン・モーターが壊れると修理費が10倍以上になります。

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