最終更新:2026-05-10
業務用コーヒーマシン「抽出不良・コーヒーが出ない」の原因:流量計故障(抽出量異常・定量機能不良)
修理費用
18,000〜45,000円
対応時間
翌日〜3日
発生頻度
発生頻度:低
応急処置
抽出量が毎回大幅に異なる場合や設定量に達する前に停止する場合は流量計故障が疑われます。自動定量機能をオフにしてマニュアル抽出で一時的な運用が可能か確認してください。
確認手順
- 1毎回の抽出量が大幅にばらつかないか確認する(10ml以上のばらつきは異常)
- 2設定ショット数に到達する前に抽出が停止するか確認する
- 3流量計周辺の配管にスケール付着が見られないか確認する
専門家コメント
流量計不良は品質の不安定さとして現れます。定量設定を何度変えても改善しない場合は流量計を確認します。(設備修理士監修)
実際の事例
カフェでエスプレッソの1ショット量が毎回大きくばらつくようになったケース
定量設定は30mlのはずが15〜45mlのばらつきが発生。流量計内のホール素子が故障し正確な流量パルスを出力できなくなっていた。交換後は30ml±1mlに安定。
毎回のショット量が違ってしまう
定量機能が設定通りに動かず、ショットの量がバラバラになった。流量計(フローメーター)の計測精度が低下していた。交換後は設定通りの定量抽出が安定して行えるようになった。
流量計にスケールが詰まり抽出不能に
硬水地域で水処理なしで3年使用した結果、流量計のローターにスケールが蓄積しローターが回転しなくなった。流量計交換と水処理導入で対応。
流量計の誤検知でエスプレッソが過抽出になった
流量計が実際の流量より少なく計測するようになり、規定量に達するまで抽出し続けて過抽出状態に。風味が変わったことでバリスタが気づいた。流量計交換で正常化。
よくある質問
Q. 流量計が故障すると毎回コーヒーの量が変わりますか?
A. はい、抽出量のばらつきが大きくなります。自動定量機能が機能しなくなるため手動タイマー方式に切り替えての一時運用も可能ですが品質管理が困難になります。
Q. 流量計(フローメーター)とはどんな部品ですか?
A. 抽出する水の量を計測し定量機能を制御する部品です。コーヒーの抽出量を毎回一定にするために重要な精密部品です。
Q. 流量計の交換費用は?
A. 部品代8,000〜25,000円+工賃で合計20,000〜45,000円程度です。
Q. 定量機能がずれていることに気づく方法は?
A. 毎回ショットのカップへの量を計量スプーンや秤で確認する習慣をつけてください。設定量から±5ml以上ずれている場合はキャリブレーションか部品確認が必要です。
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