最終更新:2026-05-10
業務用コーヒーマシン「抽出不良・コーヒーが出ない」の原因:電磁弁(ソレノイドバルブ)故障
修理費用
20,000〜55,000円
対応時間
翌日〜3日
発生頻度
発生頻度:中
応急処置
抽出ボタンを押しても水が流れない・コーヒーが出ない場合は運転を停止してください。電磁弁故障時の無理な操作は内部配管への圧力過多を招く場合があります。
確認手順
- 1抽出時にポンプ音はするが液体が出ないか確認する
- 2グループヘッドからお湯が漏れていないか確認する
- 3水タンクに十分な水があるか確認する
- 4設置から5年以上経過しているか確認する
専門家コメント
電磁弁故障は突然起きることが多く、前日まで正常だったのに翌朝全く出なくなるケースが典型です。ポンプ音がするのに液体が出ない場合は電磁弁を最初に疑います。(設備修理士監修)
実際の事例
ホテルのラウンジでエスプレッソが全く出なくなったケース
抽出ボタン押下でポンプ音はするが液体が全く出ない状態。グループヘッドへの給水電磁弁が固着していた。交換後即日復旧。
コーヒーが全く出なくなった
電源は入っているがコーヒーが出ない。給水電磁弁の固着(閉鎖固着)が原因。弁交換(部品8,000円+工賃)で復旧。水処理フィルター未使用のスケール蓄積が固着を促進していた。
コーヒーが出続けて止まらない
ショット完了後もコーヒーが出続ける状態。電磁弁の弁座劣化で完全閉鎖できない状態。交換で解消。弁の開放固着は水の無駄遣いと品質低下の両方の問題が生じる。
電磁弁からの異音と水漏れ
「チャタリング」という異音と微量漏れが発生。電磁弁のソレノイドコイルが劣化して電磁力が不安定になっていた。弁ユニット交換で解消。
よくある質問
Q. 電磁弁が複数ある機種で全部交換が必要ですか?
A. 通常は故障した弁のみの交換で済みます。設置から7年以上経過している場合は他の弁も同様の摩耗が進んでいることが多くセット交換を検討するケースもあります。
Q. 電磁弁の交換費用は?
A. 部品代5,000〜20,000円+工賃で合計15,000〜40,000円程度です。機種によって使用している弁の数が異なります。
Q. 電磁弁のスケール詰まりを防ぐには?
A. 水処理フィルター(RO膜または軟水器)の使用が最も効果的です。また定期的なデスケーリング(6ヶ月ごと)でスケール蓄積を防いでください。
Q. 電磁弁故障の診断は業者でないとできませんか?
A. 弁が開かない(コーヒーが出ない)・閉まらない(止まらない)は電磁弁故障の典型的な症状で、業者に伝えると診断が早く進みます。
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