最終更新:2026-05-06
業務用フライヤー「エラーコード表示」の原因:過熱保護回路作動(過昇温)
修理費用
0〜20,000円
対応時間
即日
発生頻度
発生頻度:高
応急処置
直ちに電源を切り、油が自然冷却するまで待ってください。リセットボタンを押して再起動できます。頻発する場合はサーモスタット異常の可能性があります。
確認手順
- 1油量の確認(最低油面ラインより多いか)
- 2サーモスタット設定温度の確認(高すぎないか)
- 3温度センサーの汚れ・損傷確認
- 4リセットボタンの位置確認(機種別マニュアル参照)
- 5過昇温頻度の記録(日・週に何回発生するか)
専門家コメント
過熱保護の作動は安全装置が正常に機能している証拠ですが、頻発する場合は根本原因の排除が必要です。特に夏季は室温上昇がフライヤーの熱管理に影響するため、厨房の換気・冷却環境の整備も重要な要素です。油温センサーは油汚れが付着すると誤計測するため、月次清掃を実施してください。(厨房設備技術士 監修)
実際の事例
夏季の高室温による過熱保護の頻発で業務効率が低下した事例
厨房の冷房が壊れた8月に過熱保護が1時間に2〜3回作動。その都度冷却・リセットが必要となり、揚げ物の提供が遅延。エアコン修理後は解決。フライヤー自体に異常はなかったが、厨房環境が機器に与える影響を認識。
フライヤーが突然停止して再起動できない
揚げ物中に突然停止し以後動かない状態。過熱保護サーモスタットが作動して安全停止していた。油量不足(最低液面以下)で局所過熱が発生。油補充後にサーモスタットをリセットして復旧。
過熱保護作動を繰り返す→温度センサー不良と判明
油量・清掃は適正なのに過熱保護が繰り返し作動。温度センサーが実際より高い温度を示していた。センサー交換後は過熱保護の誤作動がなくなった。
揚げ物量過多による過熱保護作動
繁忙期に大量の食材を一度に投入した際に過熱保護が作動。油温が急速に低下→ヒーターが全力加熱→油温が過剰回復のサイクル。投入量を適正化する操作マニュアルを作成。
よくある質問
Q. 過熱保護が頻繁に作動する場合、何が原因ですか?
A. 主な原因は①サーモスタットの誤作動(設定温度が高い・センサー劣化)②温度センサーへの油汚れ付着③油量不足による急速加熱④環境温度が高い(夏季・厨房の高温)です。頻発する場合はサーモスタットの点検を業者に依頼してください。
Q. 過熱保護が作動した後、そのまま再起動して良いですか?
A. 油温が下がり(手で触れられる程度、または温度計で確認)、原因を取り除いた後に再起動してください。原因不明のまま再起動を繰り返すと過熱保護装置自体が劣化し、保護が機能しなくなるリスクがあります。
Q. 過熱保護が作動した際のリセット方法は?
A. まず電源を切り、油温が十分に下がる(機種の仕様書に記載の温度以下)まで待ってからリセットボタンを押してください。原因を確認せずにリセットを繰り返すのは危険です。
Q. 過熱保護が頻繁に作動する原因は何ですか?
A. ①油量不足②揚げ物の過剰投入③温度センサー不良④ヒーターの性能低下が主な原因です。複数の要因が重なる場合もあります。
Q. 過熱保護サーモスタットの交換費用は?
A. 部品代3,000〜10,000円+工賃で合計15,000〜30,000円程度です。温度センサーとの同時交換が必要な場合もあります。
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